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実は私、約2年後にワーキング・ホリデー制度を利用してドイツに行こうと目論んでおります。
そこで、一つ疑問に思ったことがあります。
それが「ワーホリと留学の違い」です。
「そもそも留学に行くという形でもいいのでは?」と思ってしまいました…。
今回はこの「ワーキング・ホリデー」と「留学」の違いについて調べてみました。
「留学」って何?

留学とワーキング・ホリデーの違いは「ビザ」です。
まず、「留学」なのですが、留学をするために「学生ビザ」か「観光ビザ」を取ることが多いです。
「学生ビザ」は学生生活を送るためのビザ、つまり「お勉強をする」目的のビザです。
そのため、フルタイムでの就労ができないようになっております。
また、何歳でも取得可能なので、「大人になってお金に余裕ができたから海外で学ぶ」なんてこともできるのです。
期間も限られておらず、大学に4年間通うこともできます。
「観光ビザ」は「観光目的」のビザです。
短い期間であれば必要がない国が多く、その間に「ちょっと語学学校(塾みたいなところ)に通って、もし必要なら観光ビザを取る」といった形で行く人も多いそうです。
「ワーキング・ホリデー」は?

ワーキング・ホリデーは「観光」・「就学」・「就労」が許されており、自由度がとても高いビザです。
「3つのビザを一度に全て取ることができる」最強のビザ。それが「ワーキング・ホリデー」なのです。
観光や勉強もしながら、フルタイムで就労ができるのが大きな点です。
ただし、一つの国に対して一生に一回しか使用できません。
また年齢制限もあり、「18〜30歳」の間でしか使用できません。
詳細は国によって異なりますが、基本的に1年以内の間の滞在になります。
その分自由度が高いので、自分磨きや、自分のしたいことを楽しむことができます。
欲張って「観光」「就学」「就労」の全てをやっちゃってもいいわけです。
まとめ

以上の話をまとめると、
- ワーキング・ホリデー
- 「観光」・「就学」・「就労」の3つのビザを併せ持つビザ
- 18〜30歳の間に利用できる
- 一つの国に対して一生に一回しか使用できない
- フルタイムで就労可能
- 基本的に1年間の滞在
- 留学
- 「観光ビザ」もしくは「就学ビザ」をとる人が多い
- 一生の間に何歳でも何回でも利用できる
- フルタイムでの就労ができない
- ビザが許す限り期間に決まりはない
といった具合でしょうか。
「ワーキング・ホリデー」を利用したのに「就学のみで働かない」といった形になると少しもったいない気がするので、
「就学ビザ」をとって「留学」といった形の方が適切でしょう。
しかし、「ワーキング・ホリデー」は一生の間の数年間しか取れないので、「せっかくだからとっておこう」といった形でもいいかもしれません。
そこは自分の選択次第ですね。
というわけで、楽しい海外滞在になるようにこれから頑張りましょう。
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