最近インスタなどで韓国に行へ旅行している人を見る機会が増えているなと感じております。
その理由として考えられるのが、
- 旅費が安価
- おしゃれスポットが満載
- 言語の壁を感じない
- 治安がいい
- 気候が日本と似ている
- かわいい服、雑貨が安い
などといったところでしょうか。
これらをまとめると「海外でおしゃれスポット満載なのに気軽に行けちゃう」ということです。
僕自身も韓国への航空券の安さにびっくりしています。
今住んでいる京都から実家の大分に帰省するよりも安くで海外へ行けてしまうので、3連休などには帰省する代わりに韓国へ行っちゃいます。(親孝行しろ)
韓国といえばみんなが行くのは首都である「ソウル」です。
景福宮(キョンボックン)や宗廟などの観光スポットをはじめとして、明洞や南大門など、食べ歩きやショッピングを楽しむスポットも大人気です。
しかし、何度もソウルばかり訪れていると、「ちょっと飽きたな…」といった気持ちになりませんか?
僕自身、その経験があります。
「気軽に行ける海外はソウルくらいだよな」と思い込んでいました。
しかし、2年くらい前に彼女からこんな提案がありました。
「釜山めっちゃ安くで行けるんやけど、一緒に行かん?」と。
「釜山…?山登りでもするの?」と何も知らずに半信半疑で一緒に釜山に行くことに。
釜山2泊3日の旅を終えた後、最初に思ったのが
「また行きたい…」
何も調べずに行ってしまい、もっと深掘りしていればその魅力に気づけていたのだろうという後悔が僕に襲いかかってきました。
僕をそんな気にさせた釜山の魅力を「おしゃれスポット」を中心にご紹介いたします!
「釜山」ってどこ?

釜山(釜山:Busan)は、韓国の中でも南東の海沿いに位置します。
韓国の中で第二の都市です。日本でいう「大阪」です。

そして日本との距離がとても近い。
北九州から高速船で約3時間で行けちゃいます。その距離、約200km。
大体東京から静岡県浜松市くらい。大阪から静岡県浜松市くらい。
飛行機も関西空港から1時間30分。
驚きの近さです。
釜山は海沿いにあり、日本からめちゃくちゃ近いということで昔から日本の北九州や山口県など、下関の方と交流があったそうです。
それだけ近いと交流も生まれるわけですね!
ソウルよりも安価で行けちゃう
釜山の魅力の一つが「旅費の安さ」です。
先にも述べた「日本から驚くほど近い」こともあって、航空券が爆安です。
航空券比較・予約サイト「SkyScanner」で検索した航空券(片道:関空から釜山)のお値段です。(2019年6月1日(土曜日)のお値段)
需要が高いであろう土曜日でもこの安さ。驚愕です。

ちなみに、ソウルがこちら。

ソウルでもこの安さ。
釜山は、ただでさえ航空券が安いソウルを凌駕する安さなのです。
海外のなかで一番安いといっても過言ではない!
これだけでも釜山へ旅行に行く口実になります。
おしゃれスポット満載!

釜山の魅力は旅費が安いだけではありません。
釜山には「おしゃれスポット」がたくさんあります。
カフェやレストラン、お菓子屋さん。
さらにはおしゃれな観光地もあります。
そんなおしゃれスポットをピックアップしてご紹介いたします!
女子力満点おしゃれカフェ「ORIGIWON(오리지원)」
釜山都市鉄道2号線田浦(Jeonpo)駅(釜山の中心地の駅「西面駅」から一駅)から徒歩約5分。
ちょっと地味なビル階段を見てみると目印が。

2階へ登っていくと、真っ白なドアが。

中へ入ると真っ白で開放的な雰囲気が広がっていました。
客層は95%が10〜20代女子。男性はカップル客のみ。
店内はシンプルな作りになっていて、おしゃれな小物が。
壁にはマスキングテープで貼られた写真たち。
「シンプルおしゃれ」といった感じです。

席数はそんなに多くなく、20席あるかどうか。
いい感じに並べられた机が5つくらいと、タイル張りのカウンター席。
先に注文カウンターで注文し、お金を支払い、席でドリンクが来るのを待つスタイルです。

冒険心から、何かわからない「OMIJA Sparkling」を注文。
数分ほど待って席に届いたのが

圧倒的女子力!!!!
どんな味するの…。
どうやって飲むの…。
チェリーみたいなのついてるし…。
グラスの淵に砂糖?塩?ついてる…。
これを見て塩レモンチューハイを思い出してしまったのはここだけの話…。
「かき混ぜて飲んでね」というようなことを言われたので、沈殿したシロップのようなものをかき混ぜてグラスの縁にある砂糖を口に入れながら飲みました。
味はちょっと甘酸っぱくて、フルーツの味がした気がします。不思議な味です。
みんながかメッセージなどを書いてるハート型のノートがあったのでそこに絵を描いて帰りました。

クッキーモンスターもいるおしゃれクッキー屋さん「MY FAVORITE COOKIE」
西面駅から徒歩約7〜8分程度の少し狭い道を入っていくとおしゃれなお店やカフェが立ち並んでいます。
その中でも一際目を惹くブルーのお店が。
クッキーモンスターがこっちを見て笑ってらあ。

店内に入ると3人くらいが座れる座席と、クッキーが並ぶショーケースが。
ところどころにクッキーモンスターがいて可愛いです。

値段帯はクッキー1枚3,000ウォン(日本円で約300円)です。
お持ち帰りにすると真っ白な紙袋に可愛らしいお店のカードをクリップで留めてくれます。

可愛らしくて、それでいておしゃれ。
クッキーも程よい柔らかさがケーキみたいで贅沢した気分になりました。
カラフルなおしゃれ観光地「甘川洞文化村」
釜山の観光地の中でも比較的有名で人気なのがここ「甘川洞文化村」です。
この村の人気の秘訣はただただ「カラフル」なことにあります。
山肌にカラフルな住宅がたくさん並んでいることから、「韓国のマチュピチュ」などと呼ばれているそうです。
チャガルチ駅周辺からバスが出ており、大体10〜15分ほどで村の入り口に到着します。(運賃は1080ウォン:約100円)
到着して見えた景色がこちら。

いい天気だったこともありとても綺麗な景色が眼前に広がりました。
村の中でも観光ができるそうなのでちょっとぶらり。
坂が急なのがちょっときついですが、ところどころにカフェもあるのでそこで休憩しながら観光しました。

他にも一見普通のカラフルな住宅のように見えて中には現代アートがあるといったものもあり、村内でも楽しめました。

なぜこんなにもカラフルになったのか?
それは「地域活性化」です。
日本でも多くの地方公共団体が地域活性化をしているのですが、このように大胆な地域活性化を見たのは初めてです。
観光客もたくさんいて、村の中のお店も繁盛しており、地域活性化大成功ですね!
プチプラアパレルショップ満載!
釜山にはたくさんの「激安アパレルショップ」があります。
レディースはトップスが5000ウォン(日本円で約500円)から購入できちゃうお店がたくさんあります。
安いお店だと5000ウォンから25000ウォンまで(500〜2500円)までのお値段で服を手に入れることができます。
全身で5000円以下のコーディネートが組めちゃうのです。
そんなお店がコンビニの数よりも多いです。
美容室よりも多いです。
もちろんメンズもお安いお店がたくさんあります。
僕が見つけた一番安いお店は南浦洞にある「ほぼ10000ウォン均一ショップ」です。
洋服だけでなく、バッグやシューズまでも日本円で約1000円で購入できます。
ちょっといいやつは2000円くらいの物もありますが、それでも安いです。
そこでシューズを購入。
1000円には見えないクオリティ。
どうやって仕入れているんだろう。と疑問に思うことばかりでした。
西面でもお安いお店がたくさんあったのでTシャツとチェックシャツ、パンツ、リングを購入。
一式買ってしまいました。


それでも全額約7000円程度。激安すぎます。
またお買い物しに行こう。
余談にはなりますが、韓国のダイソーの香水が結構おすすめです。
容器もすっとしたシンプルなデザインで持ち歩くにも最適です。
100円でバリエーションもたくさんあるので好みの香りを手に入れることができます。
まとめ
いかがでしたか?釜山に行ってみたくなりましたか?
おしゃれスポットを巡っていっぱい写真撮って、ショッピングもして楽しく過ごせると思います。
次は街で見かけたあのおしゃれなカフェに行きたい…。
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