今週、Uber Eatsの配達パートナーの配達回数が50回に到達した。
その記念を込めて、実際にやってみて気づいたコトを
- いいところ
- 注意点
から紹介したい。
- 「Uber Eats」のいいトコロ好きな時間に好きなだけ働ける
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- ゲーム感覚で楽しめる
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- 週ごとに報酬がもらえる
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- 運動になる
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- 「ありがとう」を直接聞ける
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- 普段と違った視点で街を見ることができる
- 注意が必要なコト最初の「デポジット」に注意!
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- 交通と天候に注意!
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- バッグの大きさに注意!
- まとめ
「Uber Eats」のいいトコロ
多くの人はUber Eatsを始める時に、どこかにメリットを感じて始める。
そのメリットの大きなところが「新しい働き方」であることだ。
「新しい働き方」とはどのようなものなのか、そのメリットはなんなのかを紹介したい。
好きな時間に好きなだけ働ける
「Uber Eats配達パートナー」の最大の利点は「好きな時間に好きなだけ働けること」だ。
「Uberドライバー専用アプリ」を開いて、青い「出発ボタン」をタップして「オンライン状態」にするだけで仕事を開始できる。

やめたい時は「オフラインボタン」をタップするだけ。
仕事の開始と終わりがワンタップできてしまうのがいいところだ。
学生時代にアルバイトをしていたことがあるが、
月の下旬になると次月の「シフト」を店長に提出する。
人手が足りない日には出勤をお願いされ、人手に困らない時はシフトを削られる。
それらのシフトにしたがって、勉学や遊びの予定を立てる。
出勤した日には決められた拘束時間に出勤していなければならない。
閑散期間などには「もう帰っていいですか」と店長にお願いしてしまうくらい暇な時だってある。
これがとても面倒臭く、生産性がない。
それに比べるとこの「新しい働き方」はとても融通がきく。
というよりは、融通でしかない(語彙)
配達パートナーが稼働できるのが9時から24時までなので、その間であれば、いつ始めても、いつやめてもよい。
朝起きるのが辛いなら昼間に起きて、それから始めてもいい。
途中で疲れたら、家に帰って休んでもいい。
会社や学校終わりに1時間だけ配達してお小遣い稼ぎするもよし、一日中配達して高額な報酬を得るのもよし。
とにかく「好きな時間に好きなだけ働ける」。
裁量が全て自分にあるため、自由に働くことができる。
ゲーム感覚で楽しめる
もう一つのいいところは「ゲーム感覚で楽しめる」ことだ。
Uber Eats配達パートナーは配達すればするほど報酬がその場で数値となって表れる。
これはどういうことなのかというと、

ホーム画面が地図なのだが、一番上にその日の現在の報酬が常に表示されている。
配達をすればするほど、そこに報酬が加算されていく。
これをいかにして増やすのか、といったことで楽しむことができる。
京都の報酬は基本的に
- 基本料金:200円
- お店からお客様までの距離:45円/km
- インセンティブ:多種類あり
お店からお客様までの距離によって報酬も異なってくるのでそれもまた楽しい。
さらに楽しいのが「インセンティブ」だ。
配達パートナーの「インセンティブ」は基本的に二つある。
- ブースト
- 回数ごとに加算
「ブースト」とは配達するお店のエリアごとにもらえる報酬が数倍になるものだ。
これは始めて一週間ほどで毎日発生する。
倍率は曜日と時間によって変動するが、約1.3~2.1倍になる。

このエリアに従って倍率の高いエリアを狙うのもよし。
何も考えずに気ままに配達するのもよしだ。
「回数ごとに加算」される日もある。
これは「土日」と「天候の悪い日」によく出現する。
例えば「4回配達すれば400円プレゼント」といったように回数によって加算されていく。
この間は10:30~15:00で
4回で400円、
7回で1200円、
10回で1800円
という日があった。
この日は7回配達したので自分で稼いだ報酬+1200円をゲットした。
これは結構お得なのでおすすめだ。
この「ブースト」と「回数ごとに加算」が重なることもあるので、その時が一番の稼ぎどきだ。
最初の一週間はこれらのインセンティブが全くないので、一回の配達で約250~350円で、時給換算して500~600円だ。
めちゃくちゃ低くてびっくりした。最初は「お試し程度」の感覚でやったほうが良さそうだ。
しかし、インセンティブが発生しだすと、一回の配達で約400~600円になり、時給換算で約1000~1500円ほどになる。
最初の一週間の報酬が嘘みたいだった。
週ごとに報酬がもらえる
個人的には「週ごとに報酬がもらえる」のはとても嬉しい。
Uber Eatsの配達パートナーの報酬は一週間ごとに振り込まれる。
月曜日から日曜日までの報酬が次の火曜日に振り込まれ、それをどう使おうが自由だ。
毎週のように報酬が入ってくると、お金の使い方も一週間区切りになり、収入に応じた支出をすることができる。
無駄遣いが減るのだ。
万が一、無駄遣いしてしまったら次週に多く配達して、使ってしまった分を取り返せばよい。
もちろん貯金してもよい。
毎週報酬が入ってくると貯金額がちょっとずつではあるが週ごとに増えていくので、貯めるのが楽しくなる。
ちょっとずつ貯めて、2ヶ月後には近場の海外へ、なんていったこともできる。
個人的には、本業として会社勤めをして、副業として配達パートナーをする。
会社での給料の半分は家賃、水道光熱費、食費などの「生活費」に、もう半分は「海外旅行へ行くための貯金」をする。
そして、Uber Eats配達パートナーの報酬は好きなことに使う。(自己投資、趣味、遊びなど)
このように少しでも生活が豊かになって収入と支出が明確化できれば、色々な場面で困らずに済む。
運動になる
配達パートナーを始める前から自転車は趣味や出勤用に乗ってはいた。
しかし、配達パートナーを始めて、長時間自転車に乗るようになった。
これがめちゃくちゃキツい。
運動不足の僕は3時間ほど配達するだけで、腹筋から太もも、ふくらはぎまで筋肉痛が酷くなる。
なぜか知らないが、腕も筋肉痛になっている。
最初の二日はもう二度と自転車に乗るものかと嫌悪感を抱くまであった。
しかし、裏を返してみれば、ここまで筋肉痛になるということは「運動になっている」のではないかと。
実際、始めて3日で板チョコのような腹筋ができた。
約3年前まではその板チョコのような腹筋はあったのだが、今となっては何処吹く風。
何事もなかったかのような平たいお腹になっていた。(お腹が出ていなかったのが唯一の救い。)
それが、たったの3日で元どおり。
自転車を漕ぐという行為がこんなにも運動になるとは思ってもみなかった。
運動不足の人で運動することに意味を見出せないのであれば、
少しでもお小遣いを稼ぎながら運動ができれば一石二鳥なのではないだろうか。
「ありがとう」を直接聞ける
「ありがとう」という言葉は不思議なものだ。
それを聞くだけでなんだか報われた気分になる。
それは自分の仕事に対してもそうだが、自分の存在意義に対してもだ。
配達パートナーをしていると配達をすればするだけこの「ありがとう」を聞けるようになる。
お店で配達物を受け取るときに「ありがとう、よろしくね!」とパートのおばちゃんにいってもらえるし、お客様へ配達にいったときには「ありがとう!」といってもらえる。
このように一回の配達で最低2人に「ありがとう」といってもらえる。
いくら遠くへの配達になっても、筋肉痛で自転車に乗るのが嫌になっても、この一言で救われる。
普段と違った視点で街を見ることができる
普段、街を自転車で走るとき、皆は何を思って走っているのだろう。
例えば、とあるカフェへ遊びに行くときには、そのカフェの情報を調べて、Googleマップに従って目的地に向かう。
カフェではおしゃれなコーヒーとスイーツの写真を撮って、それらを食して、満足して他のところへ行く。
これはこれで楽しい。僕もよくすることだ。
しかし、Uber Eatsの配達パートナーをしていると違う見方もできる。
配達をしていると自分の知っているカフェや飲食店のレパートリーが広がったり、自分の好みの飲食店があるエリアがわかってくる。
さらにその飲食店の周りにどんな名所があるかもわかる。
いわゆる「土地勘」が身につくのだ。
その土地勘を活かすことで友達とのお出かけ恋人とのデートがより楽しくなる。
例えば、お気に入りのエリアのなかで「食事」「スイーツ」「名所・施設など」が徒歩圏内にあれば、
まずおしゃれなランチをして、そのあとに寺社仏閣をめぐり、カフェで休憩ついでにスイーツを食べて舌鼓をする。
土地勘があればこのようなプランを立てることが容易になる。
モテること間違いなし…?
僕は配達しながらカメラを持ち歩き、気になる場所・シーンがあればすかさず撮影するようにしている。
やっぱりゆっくりと撮影できないため、ゆっくりと時間をかけてとった写真と一風変わったものが撮れるのでそれはそれで楽しい。
注意が必要なコト
Uber Eatsの配達パートナーをするメリットはとてもたくさんあるが、やっぱり注意が必要な点もたくさんある。
何をするにも、トラブルなどはある。
トラブルを避けるために注意すべきことをここで紹介したい。
最初のデポジットに注意!
配達パートナーを始めるときに最初に注意しなければならないのが「デポジット」だ。
始めにバッグ代として8000円かかる。
これは一週間に自分の報酬から2000円ずつ、4回引かれる形で差し引かれる。
なので、最初はその2000円を鑑みた収益計算をする必要がある。
バッグを紛失するとさらに追加でデポジットを取られてしまうので丁重に扱う必要がある。
このデポジットは配達パートナーを引退するときにバッグを返却することで返してもらえる。
1ヶ月間、毎週2000円を報酬から引かれるのは少し辛いが、言ってしまえば、それがあるからこそ「やらなきゃ!」と背中を押され、やってみれば「意外といけるじゃん!」といった形でモチベーションへと変化していく。
最初は「8000円も取られるのかよ!」といった感じではあったものの、それがモチベーションへと変わったので、自分にとってはプラスになった。
交通と天候に注意!
配達パートナーをするにあたって気をつけたいのが「交通事故」だ。
配達物の有無にかかわらず、事故をしてしまうことは避けたい。
特に人通りの少ないところではスピードを出してしまい、飛び出してきた歩行者・自転車・自動車にぶつかりそうになることがある。
交差点では特に気をつけなければならない。
大きなバッグを持っていると「風に煽られる」。
後ろから吹いていれば背中を押してくれるが、横から強い風が吹いてくるとバランスを崩してしまう。
また、突然の雨や雪になると視界が狭くなってしまい、これもまた事故の原因となるので注意が必要だ。
交通マナーを守って安全に配達できるようにしよう。
バッグの大きさに注意!
Uber Eatsのシンボルマークがあの「四角い大きなバッグ」だ。
緑の蛍光色から黒色のものまである。
最近では黒色のものが配られているので、緑色所持者はいわゆる「先輩」になる。
それはさておき、この大きなバッグの扱いに最初は苦労した。
家から担いで外出しようとすると玄関の壁や置物にガタガタとぶつけてしまう。
配達するお店に持ち込むと他のお客様に迷惑になるので、自転車と一緒に置いていき、商品を受け取って外でバッグに詰める。
お客様先のアパート・マンションへ持っていくと壁にぶつけてしまうので、ここでも自転書と一緒においていく。
食事するときや休憩するときにお店によりづらい。
など様々な弊害がある。
最初は、あの大きな目立つバッグを背負って自転車に乗るのが小っ恥ずかしかったが、1日で慣れた。
これらの弊害も、数をこなすうちにうまく乗り越えていけるのかなと思う。
まとめ
ここまでたくさんのメリット・注意点を述べたが、やっている間にたくさんの気付きがある。
それを楽しむか、気付かないかは個人次第だが、やっているときに色々な発見があるのは個人的には楽しい。
色々なことを体験して、色々な発見ができたらいいな。
コメント
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